先生と私と夜の研究
「う"−−−−・・・あつい・・・ねむれない・・・・。」
蒸し暑い残暑の深夜。ねっとり絡みつくような熱気に耐えられず、アクアはベットから起き上がった。
パジャマが、汗で重たくなっている事に気がつき眉を顰める。いっその事素っ裸で寝てしまいたいのだが、
それをやると何故だか早朝起しに来るユニシスが怒るのだ。
・・・わたしの・・・かってなのに・・・・。
根本的常識の一部がごっそり抜けているアクアであった。
「水・・・・飲んでこよっと・・・・。」
頬に張り付く髪を鬱陶しそうにかき上げ、アクアはのそのそと部屋を出て、キッチンへと向かった。
その道中、ふと心地よい冷気を感じて、アクアは立ち止まる。視線を巡らせると、ヨハンの部屋に灯りがついており、
冷気はそこから洩れている事が解った。
すずしい・・・・。
必然的にさそわれるようにして、ヨハンの部屋へと足を向けるアクア。
「先生・・・・・?」
そっと押しただけで、扉は小さく音を立てて開いた。どうやら、ヨハンは居ないようである。
だが、部屋の中には程よい冷気が充満していた。魔法で作り出したのだろう。
むー・・・先生、ずるい・・・一人だけ・・・・。
アクアとユニシスもやろうと思えばできるが、ヨハン程長く冷気を保つ事はできない。
ぷぅっと頬を膨らませた後、アクアはニヤリとほくそえんだ。
ヨハンがその場に居れば間違いなく後ずさりしそうな悪魔の笑みである。
今日は、ここで寝よっと。
ヨハンが戻ってきたら間違いなく止められるだろうが、寝てしまえばこちらの勝ちである。
ヨハンの性格上、絶対起してまで追い払おうとはしないだろう。アクアはヨハンが自分に甘い事を
知っていた。
ちょこんとベットに腰掛け背伸びをする。涼しい冷風に満足げに微笑んで、正しく眠ろうとした
アクアは、机の上に置かれた小瓶の存在に気がついた。
キラキラと青い液体が反射している。アクアが大好きな海の色だ。誘われるようにベットから
降りたアクアは、てくてくとそれに近づいた。手に取ると、ひんやりとした感触が心地よい。
・・・・・おいしそう・・・・・・。
実に色気の無い感想だが、喉の乾いていたアクアにとって、それはとても魅力的だった。
熱さと、寝惚けていた所為もあったのだろう。得に考えもせずアクアは蓋を取り外すと、
こくこくと一気にそれを飲み干した。
うーん・・・・わるくないかも。
味は得にない。水を飲むのと変わらないだろう。喉の潤いも満たされた事だし、今度こそ
寝ようと、アクアは再びベットに足を向けた。
手を伸ばして、瓶を元の位置に戻す。
ガシャンッ!!!
だが、中身の無くなったそれは、テーブルに置かれる寸前にアクアの手を滑り落ち、床に叩きつけられた。
音を立てて、ガラスの破片が散る。
「ひやぁっ!?」
それと同時に、アクアもがくりと床に崩れ落ちた。
な・・・なに・・・・・??
熱い・・・たまらなく熱い。
それも、気温の所為ではなく、体の芯から発火しているような熱さだった。
ビリビリと神経という神経が、細胞という細胞が覚醒していくかの如き感覚。
それなのに、はがゆい・・・もどかしい・・・。
「ひ・・・・あっ・・・うっ・・・・。」
一体・・・なに・・・!?
助けを求めようにも声が上手くでなくて、ぽろぽろと頬を涙が伝った。おかしくなってしまう。
せ・・・せんせい・・・・。
「あ・・・んっ・・・・。」
先生・・・・助けてっ!!
姿の見えないこの部屋の主に救いを求める。己の体に腕を回す事で、なんとか正気を保とうとアクアは努めた。
部屋の主が戻ってきたのはその瞬間だった。
「あれ・・・・?誰かいるんですか・・・ってっ!アクアさんっ!!??」
☆◆☆
部屋に入ってきたヨハンは、目の前に広がる光景に唖然と瞳を見開いた。
それもそうだろう、息抜きにと水を飲んで戻ってきたら、愛弟子がこっそりと部屋に忍び込んでいた
上に悶え苦しんでいるのだから。
「あ、アクアさん・・・?一体・・・・。」
滅多な事では泣かないアクアが、瞳からぼろぼろと涙を溢したまま、ヨハンに救いを求めるように
見上げてくる。頬は赤く紅潮しており、ヨハンは戸惑いつつもその小さな体を抱き上げた。
「ああっ・・・や・・ぁ・・・ん。」
その瞬間、引き上げられた魚の如くアクアの体がびくびくと震えた。桜の花弁の如き小さな唇から洩れる、
不釣合いな程性的な喘ぎ。
ま・・・まさか・・・・。
ヨハンは恐る恐る視線を机の上に向けた。そして、そこに確かに存在する
筈の研究物無くなっている事に気がつき、だらだらと冷や汗が流れる。
「ひょっとして・・・あれ、飲んでしまったんですか?アクアさん・・・。」
頭痛を必死に押さえつけ、ヨハンは訊ねた。息も途切れ途切れに、アクアが頷く。
いっその事、頭痛で失神してしまえたら良かったのかもしれない。
魔法院は研究費が欠乏しがちである。よって稀に、資産家から、神殿では禁止されている
依頼を受ける事があった。好きでやっている訳ではないが、渡る世間金ばかりだから仕方ない。
研究には費用がいるのである。
そして、承る依頼で最も多いのが・・・・房事の促進用具。
所謂、媚薬の生成である。
「せ・・・せんせい・・・くるしいよ・・・。」
きゅっとアクアはヨハンの衣を掴み、潤んだ瞳で見上げてくる。ここまで威力があるとは
思っていなかったが・・・幼い彼女には、影響も大きいのかもしれない。それも、全部飲んだとあれば
なおさらだ。
・・・・どうしましょうかねぇ・・・・。
ヨハンは溜息を吐いた。鎮静剤を作るか・・・・。
「せんせい・・・へんなの・・・わたし・・・・ふぇっ・・・。」
息を乱して、助けを求めるようにヨハンにしがみ付くアクア。
威力を試してみるのも良いかもしれませんね・・・。
鎮静剤を作るより、その方が速いだろう。それに、研究に実験はつきものである。ヨハンはやんわりと眼鏡を外すと優しくアクアに訊ねた。
「助けてほしいですか?アクアさん。」
「・・・・うん・・・・。」
「仕方ありませんね・・・もう、私の部屋にあるものを、勝手に口にしたら駄目ですよ。」
こくこくとアクアが頷いたのを確かめると、ヨハンはアクアの頬に手をかけた。
そっと上を向かせ、しっとりと柔らかな花弁を奪う。唇をやんわりと噛んで。開いた口内に舌を
侵入させた。
「ふ・・・あ・・・・・ん・・・・。」
元より、性的知識はない上、薬の所為で行為の意味を考える事もできないアクアは、ヨハンのされるが
ままだ。
息ができないと苦しそうにアクアが表情を歪めると、ヨハンはアクアを抱えなおし、己の
股間に膝立たせた。そして、再び少女の唇を食す。最初は翻弄されるだけだった少女は、
しばらくすると、文字通り舌足らずだが、自ら求めてくるようになった。
子供の学習能力は速いですね。
だが、その鳴き声は、子供とは思えない程淫乱で、背徳的だ。
「ふ・・・いやぁ・・・せんせい・・・まだ・・・あついの。」
口付けを止めると、濡れた唇のまま、アクアは一層熱を帯びた瞳でヨハンを見上げた。
クスリと笑みを洩らして、ヨハンはパジャマ越しにアクアの体を撫でた。
「ひゃ・・・あ・・・・。」
それだけで少女の体は、敏感にびくびくと震える。片手でアクアの体を支え、もうひとつの手で
ヨハンは優しくアクアの寝衣をたくし上げた。
「いやぁ・・・せんせい・・・・・。」
流石に羞恥を感じたのか、アクアが頭を振る。なけなしの力で己の手を静止しようとする少女に、ヨハンはクスリと笑って
優しく囁きかけた。
「助けてほしいのでしょう?アクアさん。なら、私の言う事を聞きなさい。」
「・・・・はい・・・・・せんせい・・・。」
従順に頷いた少女に、褒美のように触れるだけの口付けを落とす。
「う・・・んっ・・・。せんせい・・・・。」
「くすっ、解ってますよ。」
物足りなさげな声を洩らす少女に笑みを深めて、ヨハンはその未発達な胸の先端に手をかけた。
「ひゃうっ!!あっ・・・・あっ!!」
触れただけで少女はびくびくと体を震わす。ヨハンはその硬く熟した蕾をこね回し、やんわりと爪を
たて、小さな双丘を手の中で弄んだ。
「あんっ・・・・あんっ・・・・はぅあ・・・・。」
「気持ちいいですか?アクアさん。」
「あっ・・・・う・・・んっ・・・・きもちっ・・・いい・・・・。」
とろんと焦点の合わない瞳で、少女が頷く。ヨハンは微笑んで愛撫を口に変えた。
「はぅあっ・・・ぁんっ・・・・ンっ・・・。」
舌先で先端を転がすと、少女が大きく仰け反る。胸の愛撫を続けたまま、ヨハンは開いた手で
内腿を撫で上げた。弾力性のある未熟な肌は柔らかく、上に上がるにつれ、湿りを帯びて行く。
「おやおや・・・・随分と濡らしてしまいましたね。」
太股の付け根は既に溢れ出た愛液によってねっとりと滑りを帯びていた。
「やぁっ・・・ごめん・・・なさい・・・・・せんせい。」
「ふふ・・・謝らなくてもいいですよ。」
己の体の変化が理解できずに、羞恥に染まる少女にヨハンは穏やかに微笑むと、下着を取り払い、
まだ誰も触れた事など無いであろう秘所に指を滑り込ませた。
「ひゃぁぁっ!!!あんっ・・・やあっ・・痛いよっ・・せんせいっ!!」
初めての刺激に、堪らずアクアはヨハンにしがみ付いた。
「やはりキツイですね・・・・大丈夫ですよ。すぐ気持ち良くなりますから。」
怯えさせないように優しくアクアを抱えなおすと、ヨハンは、異物を押し出そうと指を締め上げる幼い蜜壺を
攻め始める。
「ひゃぁぁっ!!あ・・・あ・・・せんせいっ、せんせいっ!!」
指が動く度、溢れかえった愛液が泉から零れ、太股を伝って流れ落ちた。ヨハンの腕の中で
快楽に飲まれ、少女は卑猥で・・・・甘やかな声を上げる。
「あんっ・・・・ああん・・・・せんせいっ!せんせいっ!!」
「へんなの・・・あっ・・・あっ・・・」
腕の中で、少女の体が強張って行く。ヨハンは半ば無理矢理指を二本に増やし、蜜壺を一層
激しくかき回した。
「やぁ・・・せんせっ・・・だめっ・・・へんになるのっ!!」
余りにも激しい快楽が恐ろしいのだろう。少女は、懸命に抱きついてくる。だが、そんな強がりが長く持つ筈もなかった。
「あん・・・あ・・・あ・あ・・あ・・っ!!!あああっ!!!」
次の瞬間、ビクンビクンっと少女の体が幾度も痙攣する。
止まらない愛液がとろとろと溢れ出し、手を汚した。そのまま意識を失い崩れ落ちた少女を抱き止めるヨハン。
「おやおや・・・・気を失ってしまったのですか。」
初めてですから、仕方ないかもしれませんね。
穏やかに笑って、ヨハンはずるりと、少女の蜜壺から指を抜き出し、すっかり愛液に濡れてしまったそれをぺロリと舐めた。
指だけでこんなに感じるなんて・・・・薬が相当の威力だったのか・・・それとも、只少女が感じ易い体質なのか・・・
どちらにしろ研究対象が増えた事には違いなく、ヨハンはほくそ笑んだ。
しかし、すっかり煽られてしまった自分はどうすれば良いのか。
本当に、アクアさんにはもう少し教えないといけませんね・・・。
乱れた息が収まりつつある少女を見ながら、ヨハンはやれやれとばかりに頭を振った。
おわり・・・?
-あとがき-
・・・・・・・・・・もはや言い訳はいたしますまい。
ものすっごく楽しかったです。(滅)私の中で、ヨハアクはこんなイメージです。
(超爆)ってかヨハン先生がこんなイメージなんです。<オイ>そしてヨハン先生相手には言いなりになってしまうアクアちゃんに
超絶ラブなんです。<救いようのない>
ところでこっそりシリーズ化したいなぁ・・・なんて思ったりしてるのですが、どうでしょう?<死んで来い